✔️読者の悩み
・同棲や結婚で初めてのダイニングテーブルや椅子選びでどれを買うべきか悩む
・長く使うものだから失敗したくない
・どんな部屋でもおしゃれになる家具が知りたい
・いいものが買いたいけど高すぎるものはつらい
こんな悩みに答えます。
✔️本記事の内容
長く使えるダイニングテーブルの選び方がわかる
どんな部屋にも合うおしゃれなダイニングテーブルがわかる
リーズナブルなコスパの良いダイニングテーブルがわかる
✔️筆者のこと
同棲、結婚10年で大型家具の買い替えを3〜5回経験していろいろ失敗したり成功したりしています。
今だったら最初からこれ買うなと思う、ダイニングテーブル、チェアをお伝えします。
家の広さは1LDK、45平米の狭小マンションに夫と子どもの3人暮らし。
この家に住めるのは子どもが小学校に上がるまでがギリギリかなあという広さ。
そんな狭小住宅住まいでも、少しでもゆったり住めるように家具選びは慎重に検討を重ねています。
ダイニングは同棲中も、結婚しても、子どもが生まれても長く使える視点で選びました。
1 まず長く使える家具のポイントは3つです。
長く使える家具の特徴は
1)サイズが大きすぎない
2)角が丸い
3)色が濃い
です。
一つずつ詳しく説明しますね。
1)サイズが大きすぎない
健康で文化的な生活を送るために最低限必要の居住面積は、2人暮らしで30平米と言われています。
実際はもっと広い家に住んでる人が多いかもしれませんが、私は最初に同棲したときの部屋の広さは35平米くらい。その後40平米くらいのところに越しました。
ざっくり寝室6畳、リビングダイニング6畳みたいな感じです。
実感としては、夫婦二人ならややゆとりある感じですが、子供が生まれて3人になると結構狭いです。
ベッド、ダイニングテーブル、椅子などある程度コンパクトなものでないと、移動しにくかったり、片付けがしにくかったり、とにかく暮らしにくい。
そんな日本の狭小住宅でも使いやすいサイズテーブルはこんな大きさです。
ダイニングテーブル:80センチ×80センチくらいまでのもの
わたしの家は46平米、リビング兼ダイニング6畳ほどでかなり狭いので、80センチ×80センチのにしました。
これだと夫と2人で余裕あり、子どもが増えて3人でも問題なし、もう一人子供が増えても、ぎりぎり4人までは食事が囲めます。4人だと本当にギリですが。
もしもう少し広さに余裕がある家ならこちらがおすすめ。
80センチ×130センチ
これだと4人が余裕を持って座れます。お友達やおじいちゃんおばあちゃんが来たりしても、ギリギリ5〜6人までなら食事が可能なサイズです。
2)かどが丸い
当たると地味に痛いのが家具のかどっこ!
ベッドもダイニングテーブルも、かどの部分が丸みを帯びているかを確認しましょう。
自分が当たってしまって痛い、というのもありますが、より重要なのは赤ちゃんや子どもに安心という点。
赤ちゃんが生まれた途端に、家の中の様々なとんがったものに気が付くようになります。
これによろよろ、ポテッっと倒れかかってグサッと刺さったら、大けがしちゃうな、ということを想像してしまうわけです。
実際にわたしも子どもは何度もベッドサイドの引き出しのかどっこに頭をぶつけて大泣きしてました。
なるべく角が丸いものを選べば、結婚しているカップルは赤ちゃんが生まれた後も安心して使えます。
ちなみに、すでに買っているものを活かす場合は、かどの部分に貼り付けてガードするものもありますので、こちらもおすすめです。
見た目のスタイリッシュさは無くなってしまいますが、ぶつかってけがをする危険をぐっと少なくしてくれます。
3)濃い色
汚れや傷がついても目立たないものがおすすめです。
子どもが引っかいたり、たたいたり、ちょっとペンでお絵かきしてしまって完璧に落としきれなかったとしても、色が濃いものなら目立たず心がささくれずに済みます。
少し濃いめの茶色くらい、ウォールナットブラウン系がおすすめです。
白っぽいと汚れが目立ちますし、ダークブラウンやブラック系だと部屋の雰囲気を選びます。
どんな部屋でも無難になじみ、カジュアルながらも高級感を感じさせてくれる色が濃い目の茶色です。
2 どんな部屋にも合うおしゃれな家具
おすすめはミッドセンチュリー系のレトロモダンなデザインです。
理由は和室にも洋室にもマッチして、なんかおしゃれなカフェ風に見せてくれるから。
3 コスパが良い家具
コスパとは「長く使え(買い替え頻度が低く)」て、かつ「リセール(再販)価値が高い」ものです。
耐久性という観点はもちろん、リセール価値の高いものを選べば、不要になった時に高く売れれば、買った時のお金を回収することができるため、実質的な購入費用が下げられることになります。
結論。
ではどんな家具がその条件をクリアしているのか?
いろいろ調べましたが、長く使える条件を全て備え、かつミッドセンチュリー系レトロモダン、しかもリーズナブルでコスパに優れているダイニングテーブル&チェアは
「カリモク60+」ダイニングテーブル、チェア
でした。
「カリモク60」は大手家具メーカーの「カリモク家具」のセカンドライン的なブランドで、1960年代からずっと作り続けられているプロダクトを現代に残す『変わり続ける現代だからこそ変わらない価値を持つモノ』をコンセプトに2002年に誕生したブランドです。
値段はテーブルが50,000円で、チェアが30,000円くらいなので、チェア2脚買うと60,000円くらい。
テーブル1つと椅子2脚で全部で11万円くらいで揃う感じです。
それまでは1万円〜3万円くらいまでのテーブルセットを使っていたので、かなり奮発した感じです。
でもダイニングテーブルは20代に同棲していた時から合計4回買い替えていることを考えると、コスパを考えれば一人暮らし、二人暮らしの最初からこれ買っとけばな〜と思っているところです。
ニトリやIKEAもさんざん見に行って、安くて良さそうなものも色々あったのですが、1)サイズが大きすぎないこと、2)角が丸いこと、3)おしゃれという条件を全て満たしてくれるものが見つかりませんでした。
IKEAはおしゃれだけど大きすぎるし角がとんがってる、ニトリはサイズはいいけどなんかおしゃれじゃない、みたいな感じでしたね。(2020年時点)
ネットの家具ショップでも、3万円くらいまでのモノだと、素材のチープ感がどうしても出てしまう。
「カリモク60」シリーズは日本の一般的な住宅の広さに合わせた大きさ、日本人の体型に合わせて作っているため、とにかくサイズ感が完璧。
そしてかどがしっかり丸いです。多少ぶつけてもアザができたり血が出たりするほどのけがはしないかな。
「カリモク60」の類似品みたいな家具もネットでも色々みましたが、きちんとした作り、素材、優れたデザイン性であればどうしてもそれなりに高くなるので、結局本家が一番リーズナブルだという結論には達しました。
なのでこれが一番おすすめです。
カリモクは壊れてもパーツを買うことができたり、有料ですがメーカー専属の職人さんが修理もしてくれるので、間違いなく長く使えます。
そして引越しなどでサイズが合わなくなったり必要なくなったりしたときは、メルカリなどでも高く売れやすいです。
大手メーカーの定番の形、安定の高品質、ちょっとレトロなミッドセンチュリーデザインで長年の人気商品なので、中古でも欲しい人はたくさんいます。
これ地味に大事です。
5万で買って、1万円で売れれば、実質価格4万円になるわけですからね。
私の場合、ダイニングテーブルではないですが、カリモク60のリビングテーブル(4万5000円くらい)を8年くらい使っていて、ダイニングを買うときにメルカリで処分しましたが、2万くらいで売れました。
売るのに多少手間はかかりますが、実質25,000円になったわけです。
今使っているダイニングは家族が増えたら子どもの勉強机にしてもいいな〜と思っています。
形が使いやすいし、色も木目も美しくて本当に上品。でもカタすぎずコジャレた雰囲気もあり、手入れも簡単。
パーフェクトです。
デザイン性も耐久性も安全性も高くて長く使える上に、リセール(再販)価値も高い、それでいて買いやすいリーズナブルな価格設定、今後も買うならこれ1択ですね。
ちなみに、「カリモク家具」の他のブランドシリーズはもちろん魅力的でしたが、私にとってはかなり高価。
安くてもだいたい20万〜30万くらい、高いものだと60万くらいはします。
これはさすがに、ちょっと手が出ない・・・
と言うわけで、「カリモク60」ダイニングテーブル&チェアはまだお金に余裕のない新婚カップルにも、なにかとモノいりな子育て世代にも絶対お勧めです。
ショールームもあるので、もし行ける方は一度見てみてください。
私も行ってから色とか形、大きさをしっかり確かめました。